今年の節分は
まだ書いていない過去のことは、徐々に書き足すとして、
季節ものの話題だけ、先に書いてしまいます。
今日は節分。
今年はもう豆まきを2回もしました。
1度目は小学生のKenshinくんと
2度目はうちのかいじゅうくんと同じ歳のお友達と
↑この鬼めがけて!
豆まきの後は、節分にちなんだ食事をしました。
節分の行事食といえば・・・・・・
巻きずしを今年の恵方の方角を向いて、丸かぶり!
と、多くの人が思われる方が多いでしょうね。
Kenshinくんとは、豆まきの後、巻きずしを食べました。
これは、約30年前に、大阪海苔協同組合が、海苔の販売促進を考えて広めたものです。
寿司が売れると、海苔もうれるわけですから。
といっても、陰謀というわけではないので、ご安心を。
江戸時代後期~明治にかけて、
大阪・船場の商家が、無病息災・家内円満を祈願して行っていた風習を、復活させたとか。
巻いてあるので→福を巻き込む
切らずに丸かぶりするので→縁が切れない
という意味もあるのだとか・・・
それにしても、瞬く間にこの風習は広まりましたよね。
食育の授業で、節分の行事食を教えるとしたら、
関西では
「いわし」「福豆(煎り豆)」を使った料理を教えたいところです。
関西の節分では、いわしの頭を柊(ひいらぎ)の小枝に刺して、戸口にさして飾るという風習があります。
柊の葉のチクチクした部分で鬼を刺して、いわしを焼く激しい煙と臭気で鬼を追い払うのです。
今日は、2歳のちびっこ3人でも簡単に作れる、福豆ごはんを作りました。
ごはんを炊くときに、豆まきで使った豆と、調味料を入れるだけ!
香ばしく煎ってあるカリカリとした豆が、大変身。
これでおにぎりをつくったら、みんな驚くほどパクパクと食べてくれました。
こどもたちがとっても楽しんでくれていたので、うれしかったです。
こどもたちが、楽しい体験を通じて、食文化を学んでいけるように、
いろいろこれからも企画していけたらいいなと思っています。
もちろん、わが子にも自然に生活の中で伝えていくことができたらなと。
こういうことって、親子のいい思い出にもなりますから