愛知県東海市教育委員会主催で、キッズ・サイエンス・クッキングを開催
キッズ・サイエンス・クッキングが、愛知県の東海市へ出張!
東海市教育委員会主催で、
キッズ・サイエンス・クッキング教室を開催していただきました。
中日新聞 2015.8.14朝刊にもご掲載いただきました。
「サイエンスで驚きのデザートを作ろう!」
人工イクラの手法で作るつぶつぶゼリーと、
炭酸水素ナトリウムの反応を生かし、
いま料理の世界でも最先端といわれるデザートを作りました。
それって、どんなもの?と思われるでしょうが、
調理科学から生まれるデザートです。
スペインにかつてあった世界的に有名な
フレンチの三ツ星レストラン エル・ブリ
が世界に広めた料理の手法を、
何とまぁ!子供たちに体験させちゃったのです。
こちらの記事の赤線、青線の部分です。
はい、記事の内容だけ読んでも実際どのようなものができるか、全く想像がつかないと思います。
想像がつかないから、驚きだし、
想像がつかないから、ワクワクするのです。
日本でもミシュランのレストランガイドに載っている
星つきのレストランで、
「フュージョン」というカテゴリーのレストランに行くと、
エル・ブリから始まった 調理科学から生み出された料理が食べられるので、
なるほどこういう類のものなのなのか!と感じていただけると思います。
私が主宰するレッスンでは、
「本物のイクラ?人工のイクラ!?」(→詳しくはコチラをクリック)
と
「重曹のふしぎ」(→詳しくはコチラをクリック)
の一部を組み合わせた内容でした。
この日の模様は、
東海市のHPにご掲載いただいております。(→詳しくはコチラをクリック)
写真もアップされているので、ぜひご覧ください。
小学校3~6年生の50名が参加してくれました!
こちらが募集ちらしなのですが、
なんと1日で定員に達したと聞きました。
親がこういうイベントに常にアンテナを張っていないと、
即日満席にはならないと思うので、すごいなと同じ小学生を持つ親として思ったのが正直なところです。
東海市の職員の方にお聞きしたところでは、
未来のものづくり産業を支える子どもたちを育むという考えのもとで、
子供の科学に、市をあげて力を入れられているそうなのです。
なるほど!
参加してくれた子供たちも、目を輝かせて楽しんでくれました。
2時間めいいっぱい、科学×料理の世界を体験してもらいました。
子供たちが中学校に入ったときに、
今日の内容の一部を受験に必須の化学として学ぶと思います。
そのときに思い出して欲しい!
学校の授業の枠を超えて、
創造性を膨らませると、
科学からこんな料理が生み出せるということを!
最後に・・・・・・
イベントの規模が大きくなるほど、
多くの方にお世話になることになります。
今回も、関係者の皆様には、大変お世話になり、心より感謝いたしております。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
「料理は科学で、もっとおいしくなる!」
食育(子供料理教室・講演)・調理科学・フードコーディネート
Manyoria int’l (マニョリア)
木村 万紀子