感謝弁当作りが、感動を生む
キッズ・クッキングを6年続けていますが、
『お母さんに感謝弁当を作ろう!』
の企画は、
(→詳しくは コチラをクリック )
お一人お一人にドラマが生まれる☆
感動の連続です。
♪
この日ご参加してくれた小4のお母さんが、
お弁当を食べ終わって、子供たちが公園で遊びに行ってから、
こっそり、娘さんが書いた手紙に感動した~(涙)と
お母さんたちみんなに見せてくれました。
♪
そこには、
いつもお弁当を作ってくれて、ありがとう。
自分で作ってみて、今日感じたことは、
私が作ったら2時間半もかかって大変だったのに、
お母さんはいつも20~30分で、
これをちゃちゃっと作ってくれていて、
当たり前だったことが、すごいことだとわかったよ。
本当にありがとう。
ということが書いてあったのです。
まだまだ、涙ものの言葉がつづられていて、
お母さんは、これは宝物だと大感激でした。
♪
「お弁当を作る」
ということは、
料理の中でも、特別な『想い』が生まれるんだ!
私も、このレッスンを続けていて、
それを学ばせてもらいました。
♪
母の私たちはお弁当を作り、
それは、何か特別なことでもなんでもないように感じていたけれど、
あるお母さんから、後日、次のメールをいただきました。
♪
お弁当って、
なんて美味しいんだ!
幸せな気持ちにしてくれるんだ、っと
食べる人の気持ちになれた事も、いい経験でした。
(母のお弁当も、もう何十年食べていませんものね)
♪
子供たちの
「私が作ったお弁当で、お母さんを喜ばせてあげよう!」
この気持ちが、すごいんです。
レッスン中にびしびし伝わってきます。
私がそれをひとりじめにするのは、惜しいくらい。
・・・
そして、お母さんにお弁当を渡したときに、
お母さんがなんて言ってくれるかな、
どんな風に喜んでくれるかな、
それを心の目で見つめている子供たち。
それをおいしいねと喜んでもらえる。
こんな幸せなことはない!
という満面の笑みを見て、
子供の成長を喜ぶ一方で、
私たちも気づかされるんです。
♪
毎日、家族のために、ごはんを作る
ということが、どんな意味を持つものなのかということを。
♪
わが子が、もし高校を卒業したら一人暮らしをすることになったら?
あと10年くらいしか、
子供たちに、自分が作ったご飯を食べさせてあげられないかもしれないのです。
実は、日々、料理を子供に作ってあげることが、
大きな愛情表現なんですよね。
それに、母である私たちも、
はっと気づかされる瞬間なのではないでしょうか。
♪
子供たちが、これから反抗期になって、
お母さんとの会話が少なくなる時期だって、
もう目の前かもしれません。
ハグするような愛情表現が、恥ずかしくってできない関係になっても、
「料理を作ってあげるということは、
その人に喜んでもらおうという気持ちがこれだけあるんだ!」
ということが、
お弁当クッキングを通して、
子供たちが腑に落ちていたら、
日々、親が作ってくれたごはんに、
言葉にはしなくても、
愛を感じてくれるでしょうね。
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春の感謝弁当クッキングは、残り1回となりました。
5/24(日)9:00~14:30
園児対象(小学生もご参加可能です)
→詳細は コチラをクリック してご覧ください。
5/24も同様に開催決定!
小学生クラスと違うのは、
・調理中もお母さんが見守ってください。
(小学生クラスは、買い物の前に別れます)
・メニューは私がすでに決めています。
(小学生クラスは、自分たちで決めます)
その2点が異なります。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
「料理で 子供たちの生きる力 をはぐくむ」
食育(子供料理教室・講演)・調理科学・フードコーディネート
Manyoria int’l (マニョリア)
木村 万紀子
HP www.manyoria.com