萩原苺農園にて 2011年
一昨年、昨年と、いちごセミナーを開催させていただいた
(→そのときの模様は コチラ と コチラ)
奈良 帯解にある 「萩原苺農園」 さん。
今年は、セミナーを開きませんでしたが、
週末に、こちらにいちごを買いにいくのが楽しみになっています。
今年は、ガラス張りの温室を新設されたとのことで、
そちらでいちごを摘ませていただきました。
だ~れもいない温室で、
時間無制限のいちご狩り状態。
収穫作業のかたわらで、ちょこっと摘ませてもらうつもりだったのに、
超完熟のいちご温室を、ご準備くださっていた萩原さん。
あまりの熟れ熟れいちごのおいしさと、
とってもとってもとりきれないたくさんのいちごを目の前に、
これなら、今までセミナーに来てくださったみなさんに声をかければよかった~と後悔するほどのおいしさ。
露地よりハウス、ハウスより温室のいちごのほうが、
断然甘くおいしいんです。
温室はそれだけ設備が整っていますから。
今までハウスでとらせていただいていましたが、
ここ温室のいちごは、とても大きく、
6~7センチあるものも!
そんないちごが、ゴロゴロなっています。
わ~いいちご天国~~~
萩原さんのご好意に感謝しつつ、
たらふくいちごをいただきました。
今年は1~2月に寒い日が多かったから、
ハウスのほうのいちごも、寒さから身を守るために甘さを蓄えて、すごく甘くなっているそう。
こちらで扱う「あきひめ」という品種は、
果皮が非常にやわらかく、
酸味がおだやかで、甘味が勝っているのが特徴です。
その完熟ですから、
持ち運びすると、表面が崩れてしまうほどのやわらかさなんです。
実際、持ち帰りさせてもらったいちごは、
家に帰ると、崩れてしまっていました。
つまり、店頭に並んでいるいちごは、完熟の手前でとっているわけなので、
こうして、農園で完熟を手にできるなんて、
幸せそのもの。
来年は、またいちごセミナーを開催したいと思います!