子供料理教室 キッズ・クッキング(2~3歳) 2013.5月度2回目のご報告(前半)
キッズ・クッキング
子供たちの手だけで、本格的な料理を作る料理教室です。
2~3歳児の末就園児を対象
にしたクラスは、とにかくカワイイ
そして、子供が秘めている力ってスゴイ!
「うちの子がそんなことできるの~!?」
とお母さんが感激しちゃうのです。
5月度2回目の教室の1コマをご紹介します。
献立
●えんどう豆ご飯
●あさりのお吸い物
●きのこの佃煮
「甘い」「しおからい」ってどんな味?
調味料の味見をしてみよう
●調味料の味見で、いろんな味の表現を知ろう!
どんな味?
甘い? しおからい? 酸っぱい?
●豆ごはんを作ろう!
このムチムチな幼児のお手てが、
たまらなくかわいいのです~
「これは、お酒。さぁ、みんなで一緒に入れてね」
と、どんな調味料も、小分けにして
ひとりひとりに入れてもらっています。
↓
すべての工程をやったということが、
大切なのですよね~
●あさりのお吸い物
毎回、必ずだしの話を盛り込みます。
昆布とかつお節だったり、
干ししいたけや干し海老だったり。
それらの持つ「うまみ」で、
ただの水だったのが、おいしいだしに変化する。
それを、キッズクッキングでは、何度も繰り返し伝えます。
「うまみ」は日本人によって発見された、
味のひとつですから。
うまみに対して、鋭敏であって欲しいです。
そして、子供たちに、
本物のうまみの味を舌に記憶してもらえたらうれしいです。
昆布の手触りは??
かたい
↓
やわらかい ぬるっとする
この変化を体験するだけでなく、
2~3歳のクラスでは、
この状態を「ぬるっとする」と言うんだよ。
というように、
言葉の学習にもなります。
あさりには、みんなすごい食いつきでした。
手にとって、じ~っと観察。
「あっ、開いた!」
これは、生麩を切っているところ。
ぐにゃ~っとした生麩を、
スケッパーで、体重をかけるようにして力を入れて、
押し切ります。
お友達がやる姿を、じ~っと見入っている子供たちも
真剣です!
自分が切った生麩を、ひとりずつお吸い物に入れます。
後半に続く