帝塚山大学で、キッズ・サイエンス・クッキングを開催しましたvol.1
4月24日に、帝塚山大学で行われた
奈良食育文化祭で、
キッズ・サイエンス・クッキングを開催させてもらいました。
私は午前の公演でしたが、
午後はなんと辰巳琢郎さんが奈良の食について講演をされるという
イベントでした。
それで、前日には辰巳琢郎さんとお話しできるという役得も!
私世代は、辰巳さんのデビューされたころからずっとTVで拝見しているわけですから、
きゃ~って感じですよ。
さて、前置きが長くなりましたが、
今回のキッズ・サイエンス・クッキング
at 帝塚山大学 では、
大学の調理室をお借りし、
大学生12名にインストラクターとして
子供たちの指導にあたっていただきました。
大学生と一緒に作り上げるのは初めてでしたが、
大学生は栄養教諭を目指す方など、
子供とふれあうことを楽しみながら、すごく頑張ってくれました。
最近の40名規模の大きなイベントで、好評のテーマ
「重そうの化学反応と、お菓子のおいしい関係」
を、奈良の食文化祭なので、奈良ならではの食材を使って行いました。
まずは、重曹を使った2種類の科学実験 を
一人一人に体験してもらいます。
その一つは、
中学では、この実験で習い、高校受験に必須の内容です。
(母親の私たちも、記憶の片隅にありますよね)
これを台所の化学 に落とし込んだ
実験&調理実習 にするのが、私流です。
重曹からは、二酸化炭素(炭酸ガス)が発生しますが、
それを利用して作るお菓子はたくさんありますね。
炭酸ジュースを作る方法として、
2つの方法を紹介しますが、
これは、紅茶を紅茶ソーダ―にする瞬間、
子供たちは釘づけです!
飲みたい!飲みたい!の嵐です~
さぁ、大和ほうじ茶の蒸しパンを作ります。
奈良はお茶の産地で、その大和茶を生地に混ぜ込み、
上には桜の塩づけをのせます。
奈良の県花は、ならの八重桜。それとかけています。
→vol.2 につづく
お知らせ
キッズ・サイエンス・クッキングは、
現在7月以降のイベントのお申し込みを受け付けております。
この投稿のように、調理実習室で40人規模のイベントや
火を使わない重曹の実験&調理実習の場合には、
調理室以外の場所で、さらに大人数にも対応可能です。
法人、教育委員会、学校PTAの方からいただく夏休みのイベントでは、
可能な限り出張いたしますので、ご相談ください。
メール info@manyoria.com
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
「科学で料理はもっと美味しくなる!」
食育(子供料理教室・講演)、調理科学、フードコーディネート
Manyoria int’l (マニョリア)
木村 万紀子
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