「米作りの会」2013 田植え-Part1


今年で3年目になりました

 

 

 

「米作りの会」2013 

 

 

 

2013.6.23(日曜)

 

田植えイベントをしました

 

(→募集はコチラで行っていました)

 

今年3年目の田植えになります。

 

 

 

 

 

奈良 帯解に、田んぼを一反借りて、

 

みんなで田植え、稲刈りを体験しようという企画です。

 

 

 

 

 

●子供が米作りを体験することによって、

 

農業という仕事をしてくれる人がいてこそ、

 

自分たちは食べていけるんだということを強く感じて欲しい。

 

 

 

食べ物を大切に思う気持ちを養いたい。

 

 

 

●毎日食べるものだから、

 

無農薬で育てた、安全でおいしいお米を口にしたい。

 

 

 

 

 

という想いを持ったご家族が集まってくれました!

 

 

 

 

 

 

萩原農園の萩原さんに、指導・管理をお願いしています。

 

 

 

品種はひのひかり。 奈良の土壌と気候に適した品種です。

 

 

 

無農薬、これが何よりうれしいです。

 

除草剤は薄い除草剤を一度だけまいて、

 

すぐに田に水を引いて洗い流す感じでなるべく残らない配慮をしてくださっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

多くの方が感じられていると思いますが、

 

今年は、天気が異常です。

 

田植えが決行できるのかと、不安な天気が続いていました。

 

2日前は、警報が出て学校が休みになるほどの大雨。

 

最初の挨拶で、萩原さんが、次のように話されました。

 

 

 

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今年は、6月になり梅雨入りしても、雨が全然降らずに、

 

ここらの田んぼのため池は、干上がってしまいました。

 

 

 

そんな状態が、この田植えのちょっと前まで続いていたので、

 

このイベントは本当にできるのだろうかと思った、

 

2日前、

 

大雨が降りました。

 

 

 

我々の『想いが通じた』のです。

 

 

 

このとき、『自然の流れに従う』ということの大切さ を強く感じました。

 

 

 

 

 

田植えは毎年同じ時期にするのが慣例ですから、

雨が降らずに困っていたときに田植えをするところもありました。

 

 

 

でも、どうでしょう。

 

せっかく苗を植えても、

 

初めにこれだけの水不足では、育ちが悪くなり、

 

おそらく、秋に思うほどの量の収穫は得られないでしょう。

 

(この田んぼは、このあたりでは一番遅い田植えですが)

 

今日でよかった。

 

 

 

 

 

つまり、みなさんも仕事などで、

計画通りに進まなくて、焦ってしまうことも多いでしょうが、

『待つ』ということも、時には必要だ

 

ということを、自然は教えてくれているのです。

 

 

 

 

この話は、萩原さんの声で、萩原さんの言葉で、

 

直接聞けたからこそ、

 

みんなに熱い想いが伝わり、考えさせられました。

 

ブログで文章にすると、さらっと読み流してしまいそうですが、

 

萩原さんの懐深さを感じさせる、

 

心にズドーンと響く言葉でした。

 

 

 

 

 

 

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苗は植えるのではなく、泥に預けるようにする

 

というご指導を受けて、

 

 

 

 

さあ、自然に感謝して、田植えを始めましょう!

 

昨年、一昨年とも、親子で70名近くの方がご参加くださったのですが、

 

今年は40名ほど。

 

 

 

そこで、チャレンジしました!

 

 

 

今まで、長方形の田んぼの、

 

長い辺の端に一列に並んで、そこから田植えをしていました。

 

今年は、短い辺の端に並び、長い距離を植えることに!

 

今までの3倍以上の距離です

 

 

 

 

 

 

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泥に足をいれたときのぬる~っと足が沈んでいく感覚。

 

久しぶり、この感じ。

 

 

 

ぬるい温度の泥が足にまとわりついて、くすぐったいような、心地いいような。

 

足がとられて、みんな動くのに苦戦しながら、自分の位置について、

 

後ずさりしながら、等間隔に植えていきます。

 

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一昨年は、幼稚園の年中組の子供たちが多く、

 

途中で泥遊び大会になったり、

 

尻もちついて、お尻が気持ち悪くなってリタイアとか、

 

それでもどろんこになって、田植えも体験できてよかったねという感じでした。

 

 

 

 

 

 

昨年は、続けてきてくれる方も多く、年長組になった子供たち。

 

ずいぶん成長して、最後まで黙々と植えられるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、今年は、その子たちが小学生になって、

 

田植えの距離が3倍ほどになっても、

 

最後までしっかりと田植えをしているのです!!

 

ものすごく感激しました。

 

子供たちが、頼もしく見えた。

 

萩原さんも、もしかして、みんな疲れちゃって最後までいかないかもしれないと思われていたようで、

 

みんなたくましくなったと喜んでくれました!

 

 

 

小学生のお友達

 

 

 

 

 

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幼稚園のお友達

 

 

 

初参加で、頑張ってくれた年中のお友達です。

 

いい手つきですね!

 

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昨年は末就園児のときに参加してくれて、

 

泥に抵抗があって、

 

何度誘っても田んぼに入らず見守っていたお友達が、

 

今年は真剣に田植えをしている姿には、

 

じ~~んとしました

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大きくなったね

 

 

 

 

 

大人だって、真剣です。

 

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自然の中で、

 

ものすごく癒されるんですよ。

 

 

気づけば、集中して「無」の状態になって、

ひたすら植えていました。

 

 

 

途中で、振り返ると、

 

「えっ!?あともうこれだけ?」と。

 

 

 

ブログの報告では、

 

子供ばかりに、クローズアップしていますが、

 

 

 

実は、大人もすごく楽しんでいます。

 

きっと、子供以上に、ね

 

 

 

 

 

 

 

心の底から、 「いいな~こういう時間」 、って思える。

 

 

 

普段の忙しさから解放されて、自然に溶け込んでいる自分

 

 

 

そして、みんなで想いを一つにして取り組む 一体感 がまたいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かわいいお友達たち

 

 

 

最初から最後まで、ずっと田んぼに入っていたよ!

 

 

 

2

 

わぁ~、泥遊び、楽しそう♡ と、

 

みんなで泥のおにぎり作り!

 

こういうのも、いいんですよね~ ほのぼの

 

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終わったとき、みんなで、ばんざ~いをしました。

 

 

 

このときの感じ →心から「気持ちいい~」って思いました。

 

心も体も、すがすがしいっていう気持ちのよさ。

 

 

 

この日は涼しかったせいもあって、体力も消耗せず、
体の疲れは感じないですね。

 

 

 

そして、大地のエネルギーを受けて、元気になれた感じ!

 

不思議ですね、自然の力っていうのは。

 

 

 

→Part.2 へつづく