ひとりでできるもん!
先日、ちょっと体調がすぐれないなという日に、
察知してか否か、娘が
「今日は私がお母さんになる」
と張り切って、冷蔵庫をあけて、ガサゴソし始めた。
これまでは、クッキーがまた作りたいとか、
ホットケーキを焼きたいとか、
具体的にお菓子名をいうときには、
材料を用意してお膳立てしたり。
それとか、
牛乳と卵を混ぜて〜とか娘がいうので、
そこに砂糖と小麦粉を入れたら?なんて私が言ってみて、
美味しいものができるようにと、
本人のやる気を損なわない程度にゆる〜く誘導しながら、
完成品は確かに美味しくなるものを作らせていました。
でも、この日は様子が違う!?
材料選びも、段取りも、
自分でしたいから手を出すなオーラが!!
来たね、来たね、この時が ^ – ^
私はただ、見守るだけで、
流れもすべてお任せしてみよう。
まずは、サラダ菜を一玉ちぎって、ボウルにいれて、牛乳をいれます。
(えっ!?ここで、牛乳??💦)
赤ピーマンを切って、入れて
(赤ピーマンは嫌いって言ってなかった?)
オリーブ油をいれます。
(マジ?そんなに、入れちゃう?)
(こ、これ、どうなるの??)
ここで、卵を割りいれ、小麦粉を入れて混ぜます。
塩味もつけよう。
それで、溶けるチーズも入れて焼きます。
(ほっ。なんとか食べれるものになった。
これって、洋風お好み焼きの解釈??)
💓 💓
それでもって、
卵焼きも作る!! と。
どーぞ、どーぞ✨
かわいいなぁ、張り切っちゃって。
💓 💓
「いただきまーす」
お兄ちゃんに、
これ、何点? って聞いたら、
「50点」
うん、内心、そうだよねと思いながら、
ママは?とふられて、
満面の笑みで「95点!」
100点じゃないのー?と言いながら、
とっても嬉しそう。
お兄ちゃんは正直で、箸が止まりかけたので、
あわてて、私と主人でモリモリ、
美味しいよ、ありがとう、ありがとうって、食べました。
当の本人も・・・三口で箸がそれ以上進まない。
味にはシビアな舌なのね(笑)
💓 💓
二週間以上前の出来事。
この日から、娘の創作料理作りは、
エスカレートしています。
とことんやらせてみよう。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
「料理で 子供たちの生きる力 をはぐくむ」
食育(子供料理教室・講演)・調理科学・フードコーディネート
Manyoria int’l (マニョリア)
木村 万紀子