新茶摘みのセミナー無事終了しました Part-2
前回アップした新茶摘みセミナーのお話のつづきです。
製茶工場見学の後は、場所を移して
「茶ムリエ」による、おいしいお茶の淹れ方講座
をしていただきました。
茶ムリエとは?
日本茶をおいしく淹れる指導ができるインストラクターの方です。
おいしいお茶は低温で淹れるとよいということは情報として、ご存知の方も多いと思いますが、
実際に、「え~~!ここまでお湯を冷まして、本当にいいの?」
と思わずいってしまったくらい、
ぬる~いお湯で淹れるんです。
教えていただいた通りに淹れたお茶は、
うまみたっぷりで、甘味も感じられて、
すご~~~くおいしかったです
一煎目は低温で淹れて、お茶のうまみを楽しみ、
二煎目は高温で淹れて、渋みとさっぱり感を楽しむという方法でいただきました。
自分でお茶をいつも淹れていたときは、
お湯を冷ましていたつもりでも、まだまだ温度が高かったんだなあと実感。
同じお茶でも、淹れ方ひとつで、ここまで違うんだ!
それなら、絶対おいしく淹れて飲みたいと思いました
それから、月ヶ瀬茶とは?ということを含め、
日本茶に関するわたしたちの素朴な疑問に、
茶ムリエの講師の方々に、わかりやすい資料とともにお答えをいただきました。
・茶の栽培について
・製茶の工程について
・茶の種類について
・新茶とは?新茶のよさ
・雑学:お通夜で配られるものがお茶というのはなぜ?
などなど
さまざまなジャンルの質問に、丁寧に答えていただき、
メモ・メモ・メモでした。
そして、お土産にいただく、月ヶ瀬茶を、
各自、袋詰めしました!
袋につめたあと、専用の機械で袋の口をシールします。
そ・し・て、もうひとつ、お土産!
この日のために、特別に、抹茶のベーグルを
大和郡山市のPain de cuisson(パン ド キュイッソン)さんに、作っていただきました。
普段は、作られていないものを、お願いしちゃいました。
また、杉野製茶園さんから、自家製おかきのお土産までいただきました。
(ありがとうございます!)
そして、最後に、農業にたずさわるとは?というお話を杉野さんにおうかがいして、
今回のセミナーを終了しました。
このお茶摘みのセミナーは、
男性の方にも興味を持っていただいて、それがすごくうれしかったです。
意識が高い方ばかりで、本当に楽しいセミナーとなり、
ご参加いただいた方々に感謝申し上げます。
また、杉野さん、茶ムリエのインストラクターの皆様、ありがとうございました。
月ヶ瀬のキレイな空気、青々とした新茶に囲まれ、
すがすがしい風を受け、
気持ちも浄化されるような感じで、
とてもリフレッシュできました!!
大人になってから、こんな風に「学ぶ」って、本当におもしろいですね