家族でイチゴ狩りへ
過去3回開催していた
萩原苺農園での
イチゴセミナーを今年は開催できませんでしたが、
家族でイチゴ狩り をさせてもらいました。
フレッシュな味を堪能しました♪
イチゴの旬は4~5月という感覚が私たちの中にはありますが、
実際、今はクリスマスケーキでの需要が高まり、
ハウスや温室で育てられたイチゴが、
11月末から出回り、
2月頃がめちゃくちゃ甘い!
つまり、植物学上の旬と、
おいしい時期という意味での旬の、
2つが生じてきているわけです。
昨年3月に開催したイチゴセミナーでは、
温室イチゴでさせてもらいましたが、
イチゴなんて絶対食べないとうお子さん2人を、
「イチゴの虜」にしてしまったほどの、
美味しさでした。
何よりうれしかったのは、
「イチゴがおいしいと思えた!」
そのお子さん自身が、めちゃくちゃ喜んでくれたことです
克服できたことに、本人が一番うれしかったみたい。
みなさんから、こんな美味しいイチゴは食べたことない
というお声をたくさんいただき、うれしかったです。
ボランティアの活動なので、
そういう風に言ってもらえることが、何よりの原動力です。
しかし、セミナーで、子供たちに、
イチゴの繁殖を教えるときに、
最もおいしい時期には、なかなか難しいのです。
一番上の写真のようにランナーというつるがのびてきて、
それで繁殖する方法を目で見て、説明できるのですが、
のびるのは、最高においしい時期を過ぎてから。
つまり、繁殖期に入ると、
イチゴの実自体に行く栄養が、
ランナーをのばすのにとられるので、
イチゴの味が落ちてくる。
最高においしい時期のセミナーでは、
ランナーは見当たらないということなのです。
だから、繁殖のことをしっかり見せて教えることができない。
ということで、
今年は、
息子に昨年完全に伝えられなかった繁殖のことを、
目で見せてあげられてよかったです。
来年はどの時期にセミナーをさせてもらうお願いをしようか、
悩むな~。
農園の方からお聞きする繁殖の話、
すごく興味深いのです!