「米作りの会」2011 稲刈りをしました
10月29日もよく晴れた日になりました
「米作りの会」で私達が初めて作ったお米の収穫です。
4ヶ月で大きく育ちました!
刈り時には、黄金色に!
田んぼが道路よりも低い位置にあったことから、台風のときに、風に上から押さえつけられるようにして、稲が横に寝てしまって、はらはらしていたのですが、
「茎が折れたわけではないので、大丈夫!」
という、農園主さんのお言葉通り、
その後もすくすく育ってくれました。 ほっヽ(´▽`)/
田植えのときから、こんなに育って、
みんな感激です!
まずは、どんな風にして鎌で刈ったらいいのかのレクチャー。
大人や小学生は鎌を使いこなせますが、
幼稚園の子供たちには、まだまだ早い。
ということで、小さい子供たちは、はさみでチョキチョキ。
この田んぼは、農薬はいっさい使わず、
薄い除草剤を1度使って、その直後に、田んぼに水を入れて流して、除草剤を洗い流すようにして、
最低限のことしかしていません。
その後は、見に行くたびに、雑草が多くなり、
みんなを集めて、草取りをしようか、このままにしようか迷うくらい、
雑草だらけ。
それでも、農園主の方のお話を聞いて、
今年はこのままでいこうと決意。
除草剤を使ったので、自然農法とはいえませんが、
まるでそれのように、野生的に育っています。
↑雑草の多さがわかりますか?
それでも、田んぼ一反から350キロ近く採れました!
たくさんの小さい子供たちとやった田植えで、
しかも、雑草をはやしたままで、
ここまで採れるとは、驚きです!
驚きといいますか、
参加者を募ってやっている私としては、
ほっとしたというのが正直なところです。
農園主さんの「余計なことをしなくてもいいんだ」
という言葉が、とてもとても心に残っています。
続いて、刈り取った稲を脱穀します。
どんどん脱穀機に投入!
ものすごい速さで、
もみと稲わらに分かれていきます。
その様子に、子供たちは釘付けです。
親も子も、本当に貴重な体験ができました。
お米ってこうやってできるんだね、ということが、
子供にも自ら経験して伝えることができた
こんな機会に恵まれて、
そして、お友達家族みんなで一つになって
取り組む楽しさも味わえて、
とても幸せだな~と感じました。