こどもの日に柏餅を
端午の節句といえば、
柏餅ですね
上新粉を使って、蒸し器で蒸して作りました。
お餅をかたくなりにくくするために、砂糖をトレハロースに一部置き換えて作っています。
今年は主人も一緒に台所に立って楽しんで作ってくれたので、
息子も喜んでいるのではないかな~
さて、おいしいねっていって食べながら、
「どうして、柏の葉なの?」と主人に聞かれました。
柏の葉で巻いてあるのは、
古くは柏の葉は、食器として使われていたと考えられていて、
神聖で、凶事や邪気をはらうものだと信じられていたからです。
話はそれるようですが、
柏の葉は、葉の表をお餅側に、葉の裏を外側にして巻くので、
見た目は、葉の裏が表面になっていて、逆のほうが見た目がいいのにな~なんて、思ったことはありませんか?
それは、食器と同じだからです。
お皿もきれいな側に、食事を盛りますよね。
巻き方から、食器として考えられていたということも、わかりますよね。
そして、柏の葉を使うもうひとつの理由が、
柏の葉は、新芽が出ないと古い葉が落ちないため、家系を絶やさないという縁起もかついでいるのです。
子供が健やかに育ってくれますように