柏餅は手作りで
子供の日の柏餅
節句の行事食は、必ず作るようにしていますが、
子供の日は、GW 真っ只中。
家族のおでかけが多いので、
毎年、おでかけから帰ってきてから作ることに。
母は、子供のためだったら、頑張れる~
毎年作っていると、要領がわかるので、
さくっと作れるようになります。
我が家のレシピは、
米粉(上新粉)オンリーではなく
白玉粉を加えて、つるっとさせるのがポイント。
レシピは、以前ご紹介した記事を、よかったらご参考ください。
おうちで作るよさは、
文化の伝承という意味でも大切ですが、
できたての餅は、なんといっても おいしいのです~
餅は、お米のデンプンが、α化してあの粘りが出ます。
炊き立てのご飯はおいしいですよね。
それがα化です。
ご飯は数時間もして冷め切ってしまうと、β化して、パサついてきます。
想像できますよね。
餅も同じです。
だから、できたては、もちもちしていて、おいしいのです。
蒸して、10~20分粗熱を取って、ちょうど冷めたときが、ベスト!
でも、家族は、蒸したお餅の香りに、もう 待ちきれなくて、
フライングして、1個はアツアツを頬張っていました
うふふ
私のレシピでは、トレハロースを入れていますが、
これは一般向けの材料ではないですよね。
上白糖に変えて作ってみてください。
なぜ、トレハロースを使っているのか。
そ・れ・は、
デンプンのβ化を抑えることができるので、
時間が経っても、かたくなりにくいのです。
トレハロースは、柏餅の柏の葉と一緒に、製菓材料店で売られています。
5/5という機会を逃してしまった方、
今からでも遅くない!?
一年に一度ですから、ぜひ ご家庭の味を楽しんでみてください
最後まで、ご覧いただき、どうもありがとうございます☆
食育(子供料理教室)・調理サイエンス・フードコーディネート
Manyoria int’l (マニョリア)
木村 万紀子